CS COMMUNICATION

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2022/1/5

【2022年(令和四年)新年のご挨拶】

Mt.Fuji
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
本年も変わらぬご厚情を賜りたく、よろしくお願い致します。

昨年2021年は、前年から世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響に苦しむ年でした。
一度は収まったように見えた感染者数も、東京大阪などの都市部を中心に爆発的に増え、8月には3万人近い新規感染者が確認されました。
パンデミック開始以降の日本のコロナウイルス感染症による死者は18,400名に及び、改めて災害の大きさを痛感します。
現在も新種のオミクロン株への感染拡大が懸念されている中で、全国の医療従事者はじめ保健・感染防止にご尽力されている関係者に敬意と深い感謝を申し上げます。
罹患された方々の早期回復と、一日も早い事態の収束を切に願うばかりです。

他の企業と同様にシーエスコミュニケーションでも、リモートワークやWeb会議が当たり前のようになっており、新しい働き方の形が定着しつつあります。
時間や場所に捕らわれない働き方ができるようになったお陰で、全体の時間外労働が減少したり、採用の幅が広がるなど、プラスに転じた効果があったことも確かだと言えます。
また去年の4月には9名の新卒社員を迎えたことによりさらに平均年齢が下がり、会社の雰囲気自体も若返り、新しい事へ挑戦する意欲が向上しました。
中でも新規事業として取り組んでいるAIに関する事業は、『ET&IoT 2021』への出展など自社プロダクトとして大きな進展を遂げており、これからのシーエスコミュニケーションを牽引する事業へと成長しています。
世の中や人々の生活に密着したITネットワークインフラ事業だけでなく、未来への可能性を示す事業を推し進めることで、もっと便利で快適な未来の創造を実現するための礎を築けた年でもありました。

2022年、令和四年の干支は『壬寅(みずのえとら)』になります。
『壬』は「妊」につながり、植物の内部に種子が生まれた状態、『寅』は春が来て草木が生ずる状態を表し、新たな始まりと成長が望める年だと言われています。
60年前には東京タワーが完成したり、後に世界的に有名になるビートルズがデビューするなど、時代を象徴するような出来事が始まったこの干支の通り、これからの時代を示すものにとっての始まりの年になるかもしれません。
また陰陽学では『五黄の寅』となる本年は、災害に備える必要があるとも言われています。
この年末年始で地震なども頻発しているので、いつ不測の事態が起きても柔軟に対処できるよう、備えを見直し、防災に対する意識を社内全体で高める機会にしていきます。
シーエスコミュニケーションも企業として更に成長できるよう、寅年にあやかり「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という気持ちで、失敗を恐れず新たなことに“トラ”イしていく一年にしたいと思います。

引き続き皆様方のご指導ご鞭撻の程を心からお願い申し上げます。
最後になりましたが、本年も皆様の御健勝と御多幸を心からお祈り申し上げます。

2022年
株式会社シーエスコミュニケーション