CS COMMUNICATION

コーポレートメッセージ

現場の課題と、逃げずに向き合い、次の時代の基盤を作る

ネットワークと高速データ処理技術で、あらゆる現場のAI実装を実現


 シーエスコミュニケーションは、四半世紀以上に渡り、企業のネットワーク構築の課題と向き合ってきました。
いま新たに高速データ処理技術であるエッジコンピューティングが登場し、農林水産業から商店街、中小企業まで、あらゆる現場でAI実装が実現する環境が出来始めています。
ここにおいて、私たちは、現場の課題と向き合うことで、介護・農林水産業を始めとした現場のAI実装を進め、次の時代の基盤を作る会社でありたいと思っています。

 25年前、インターネット黎明期に企業内のネットワーク構築から始まったシーエスコミュニケーションは、大量のデータが蓄積され始め、「真のAI社会」実現を目前に控えた今、再び、社会のネットワークの基盤構築に取り組みます。

 AIは、次の社会にとって必要不可欠な存在です。特に、人口減少が急激に進む日本社会においては、あらゆるシステムにAIを実装させることが必須となります。
そのような時代を前に、私たちは、AIを一部のスタートアップや大企業のものとせずに、社会全体に浸透させ、「次の時代の基盤を作る」ことを、逃げずに投げ出さずに、現場のお客様とともに向き合い、実現していく覚悟です。


 1998年、代表の牧草は「ネットワークの時代が来る」と感じ、起業しました。
当時は、企業がインターネットを導入し始めた頃でした。
ネットワークで企業の拠点と拠点を繋ぐ。
インターネットと企業を繋ぐ。
そんな仕事を現場のSEの方々と地道に取り組んだ結果、全国で事業を展開できるまでになりました。
当時から大切にしていたのは、どんな問題に対しても「必ず解決できる」と信じて、逃げずに、投げ出さずに、取り組むことです。
その信念を貫き通しながら、技術職人集団のような会社を目指して、ここまで事業を展開してきました。

 四半世紀が経ち、いま、再び社会に大きな変化が生まれようとしています。
ハードウェアの処理速度の進化、大量のデータが蓄積され始め、そのデータを活用した「真のAI社会」の到来が目前に迫っています。
そのような社会において、AIは、大企業やスタートアップ企業だけが使えるものではなく、全ての人に開かれるべきものだと、私たちは考えます。

 その際に課題となるのが、大量のデータをどのように蓄積して処理するかという問題です。
現場で蓄積した データを、データセンターにアップロードし、解析するとデータ量が多すぎ、非常に時間がかかります。
ま た、その処理の負荷の大きさゆえ、大きなコストがかかります。
これらの理由から「AI実装」が叫ばれる現在 も、AIを導入できる企業はごく一部に過ぎません。
さらに、その導入や処理も理想的な手法ではなく「IoT化」 にとどまっているケースがほとんどです。

 例えば、介護領域においてAI実装を進め、AIモジュールに骨格検知システムを導入すると、異変を事前に察知することができるようになります。
また例えば、農林水産業において、ネットワークカメラにAIを導入することで、家畜の健康状態を把握し、死亡率を抑えることができるようになります。
このように、一部の企業ではなく、現場全体にAI実装を進めることで、社会は大きく変わると私たちは考えます。

 私たちは、どんな課題でも決して諦めずに取り組み続けることで、お客様の課題を解決してきました。
人口 減少の課題が山積する日本において、社会全体のAI実装が必要となっていると思います。
「真のAI社会」の実 現には、AIの技術革新だけではなく、お客様の現場にAIを実装していくことが求められています。
私たちは、 ネットワークと高速データ処理技術と、そして現場と向き合う力で、「未来の社会の基盤を作る」ことを、お客様とともに実現していきます。

 株式会社シーエスコミュニケーション