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エッジネットワーク


あらゆる現場の「AI実装」を可能にする「エッジネットワーク

 

「エッジネットワーク」は、百貨店などの商業施設から農林畜産業などの一次産業、医療業まであらゆる現場の「AI実装」を、低コストかつフレキシブルに実現するサービスです。
データ処理をネットワーク上で行い、加工したデータのみをクラウドに送信する技術「エッジコンピューティング」が活用されており、高速かつ低コストでデータ処理できるため、AI導入が遅れてきた企業や業界を中心に期待と注目を集めています。

                  <既存の設置カメラの仕組み>                  <エッジネットワークを活用した場合>

 

既存のAI分析サービスは、AIカメラ導入が非常に高額で、クラウドへのデータ送信に膨大な時間がかかるなど課題があり、多くの現場で導入が困難でした。「エッジネットワーク」は、高速かつ低コストでデータ処理ができる特徴により、これらの「現場のAI実装」の課題を解決します。

DX化停滞の理由は、データ活用の「設計」だけでなく、採用する「技術」にある

多くの企業がDXの推進に力を入れていますが、本当の意味でのデジタルトランスフォーメーションを実現している事例は、まだ一握りしかありません。

その大きな理由として、蓄積したデータをどのような目的で、どう分析し、現場で生かすかという「設計」の重要性を謳う提言は多くあります。しかしそれ以前に、多くの企業や現場では、データ取得のための膨大な時間やコストの問題にぶち当たっているのです。

この課題解決の鍵を握るのが、DX化のために採用する「技術」です。

既存の一般的なデータ処理技術は、膨大なデータをクラウドに送信し、クラウド上で処理し、分析する流れをふんでいました。そのためには、中小企業や個々の現場では導入が難しい時間とコストを要するのです。

その時間とコストの問題を解決するのが「エッジコンピューティング」です。採用する「技術」を「エッジコンピューティング」に変えることで、高速・低コストでデータ収集・蓄積・分析が可能となります。あらゆる現場のDX化を進めるためには、データ活用の「設計」だけでなく、採用する「技術」の選択にあったのです。

農林水産業、商業利用から防犯/防災まで、あらゆる分野で「AI実装」が期待される

「エッジコンピューティング」を用いたカメラを「AI実装」する「エッジネットワーク」サービスは、その可能性の広さから既に多様な業界から期待と注目を集めています。

 

<エッジネットワーク活用例>
・大型店舗での来館者情報の数値化/分析
・画像認識による金庫の監視/防犯
・畜産業における育てる個体の健康状態の管理/ケア
・バーコードがつけられない商品の販売所で売上管理
・公共エリアの安全性チェック

このように「エッジネットワーク」は、私たちの生活を守るための、あらゆる防犯・防災領域で必要とされる存在となるのです。

 

シーエスコミュニケーションはITインフラ・ネットワークの領域で25年以上の実績を積んできました。
企業、店舗、学校、公共機関など、実際にそれらインフラを導入する人々に寄り添い、ユーザー視点で企画提案と執行の実績を重ねたからこそ得られたノウハウが蓄積されていっています。

我々は、そのノウハウは最新の先端技術を一般的な生活のレベルに落とし込む際に、必要になってくるものだと考えています。

エッジネットワークが普及すれば、大企業や一部の限られた組織や人だけではなく、誰もが最新の技術による便利さを手にすることができる社会を実現することに繋がります。
さらに世の中に新しいイノベーションが次々と生まれる未来へと発展していくことでしょう。
我々はそんな新しい社会において、縁の下の力持ちとなる存在でありたいです。