AIレジに触れて体験!「AI・人工知能EXPO【秋】2025」出展社レポート

今回の展示では、「AIレジ・Truly」の最新機能である「持って判別モード」を中心に、来場者の皆さまに“スマートで快適なAIレジ体験”を実感していただきました。
プロダクトの機能だけでなく、デザインやブース構成にもこだわり、無駄を削ぎ落としたシンプルで洗練された空間を演出。
開場と同時に多くの方々が足を止め、AIによるスムーズな判別体験とそのデザイン性の両面から注目を集めました。

「AI・人工知能EXPO」出展の目的
AI・人工知能EXPOは、国内最大級のAI専門展示会として、生成AIやAIエージェント、エッジAIデバイスまで幅広い分野のAIに関わる企業が一堂に会するイベントです。
今回の展示会では、幕張メッセを会場に、最新のAI技術やサービスを体験しようと多くの来場者で賑わいました。
シーエスコミュニケーションは、初となる自社プロダクト、「AIレジ・Truly」を中心に出展しました。
これまでの「置いて判別」からさらに進化した「持って判別モード」の実演を通じ、AIがもたらすより自然な購買体験を紹介しました。
出展の目的は、単なる製品紹介にとどまらず、AIを現場でどう活かすかを体感してもらうことです。
展示ブースでは神社向けと小売店向けに設計されたシステムの新型Trulyを、“見て・触れて・感じる”形で表現し、来場者の皆さまに新型Trulyの可能性を直感的に理解していただきました。
企業担当者や研究者、学生など、さまざまな立場の方々がブースを訪れ、AI導入の課題や現場実装、技術応用の相談が活発に交わされました。
今回の展示を通じて、AIレジが単なる会計ツールではなく、「現場に寄り添うAI」として進化していることを多くの方に知っていただけたと感じています。
ブースデザインと展示のこだわり
今回の展示で特にこだわったのは、「使いたくなるAIのデザイン」でした。
「AIレジ・Truly」は、商品認識のスピードや精度だけでなく、使う人に“満足感”を感じさせるデザインを重視して開発されています。
その思想をブース全体にも反映し、空間全体で「スマートで快適なAI体験」を表現しました。
ブースは白を基調にしたシンプルながらも木目のある机をいかした構成で、余計な装飾や文字情報をなるべく排除しました。
照明や導線にもこだわり、来場者が自然とデモエリアへ導かれるように設計しています。
デモ機の配置や角度、照度は、AIカメラの検出精度に影響しない範囲で最適化し、「機能とデザインの両立」を実現するために何度も微調整を重ねました。
またノベルティのトートバッグや、チラシのデザイン、スタッフの服装などもコンセプトを統一してデザインされており、ブース全体の一体感を高めています。
来場者からは、「見た目が洗練されている」「展示ブース自体がプロダクトの一部のよう」「他の企業とのコンセプトの違いが明確」といった声が多く寄せられました。
「AIレジ・Truly」の持つ実用性とデザイン性の調和が、ブース全体を通じて強く印象づけられた展示になりました。
来場者の反応と今後の展望
会期中は、製造・流通・小売など幅広い業界の方々にブースへお立ち寄りいただきました。
実際に「AIレジ・Truly」を体験された来場者からは、「面白い仕組みですね」「今後の展開が楽しみです」といった声を多くいただきました。
また画像認識AIの応用に関して「店舗以外でも使えるのでは」「製造ラインでの識別にも応用できそう」など、新たな活用シーンへの期待が多く寄せられました。
「AIレジ・Truly」は、25年以上にわたりITインフラ・ネットワーク構築を行ってきたシーエスコミュニケーションが“現場の課題”と真摯に向き合う中で生まれた製品です。
今回の展示会で得られたフィードバックを糧に、今後も「AIレジ・Truly」の認識精度やユーザビリティ、機能向上を予定しています。
その背景には、AIを単なる自動化・効率化の道具ではなく、人の手を支え、現場に溶け込む技術として進化させたいという想いがあります。
AIを大企業や一部のIT企業のものとするのではなく、すべての人にとって便利で快適なものになるよう、今後もAIの現場実装に取り組んでまいります。