“推し活”が何よりのモチベーション!世の中の役に立っている事を現場で実感した1年目の成長
みなさんには“推し”はいますか?
シーエエスコミュニケーションで働くメンバーの中にも、アーティストやアイドル、アニメの“推し活”をしているという方は少なくありません。
新卒として入社した阿部さんもそんな“推し”を心の支えとして、日々の仕事に取り組んでいるそうです。
そして、現場での仕事を経験していくうちに、「自分も誰かの役に立っているんだ」という事を実感できるようになったといいます。
1年目からそのように実感できたのは、何がきっかけだったんでしょうか?
今回は“推し活”をモチベーションにして働く阿部さんにお話を伺いました。
「一番やっていけそう」と感じた会社や人の雰囲気
-入社前は何をされていたんですか?
入社前は大学院に通っていました。そこで数学の研究をずっとやっていました。解析学というものを勉強しまして、数の無限和という・・・。数を無限に足していくことで現れる特性を見ていくような研究なんですが・・・。
数学は自分の知っている定理や数の性質を組み合わせることで新しい定理を導くことができたり、証明することができ、そうしていると新しいものが見つかり、本当に正しいのか疑問が生まれてくる。パズルや脱出ゲームを解くような楽しさがあります。
-なるほど、脱出ゲームは面白い例えですね!大学で学んだことは他にもありますか?
私は元々とても緊張するタイプだったのですが、大学と大学院のゼミで研究結果を週に一回発表していたので、人前に立って話すことに耐性がついていったと思います。入社後の研修でも意見を話す機会が多かったので、大学で得たことが活かされていると感じました。
-その後就職活動はどんな感じでやっていたんですか?
大学3年生の時にインターンで何箇所か回っていたんですが、その後大学院に進む事が決まり、大学院の一年の終わり頃に改めて就活を開始しました。そこからは色んなところで開催されている合同説明会イベントに参加して、いろんな企業の説明を聞いて自分に合ったところを探そうとしていました。
-色々就活の手法があるなかで、合同説明会を選んだのはどうしてですか?
一番効率がいいかなと感じたんです。IT系ならIT系の企業で集まりある程度ジャンルも絞れるので、ちょっと興味があったら自分から話を聞きに行くって感じです。一つ一つ探していくのが面倒だったという理由もありますが、まずは話を聞いてやりたいことを絞っていこうと思っていました。
漠然とIT系に進もうと思っていたのですが、それも世の中のITの流れに進んでいるというだけで、明確にやりたいことがあるわけではなかったんです。
-世の中の流れを感じてIT系に進もうと思ったんですね。色々なIT企業があるなかで、シーエスコミュニケーションを選んだのはどんな理由なんですか?
直感的な話になっちゃうのですが、「ここが一番やっていけそうだな」という雰囲気がありました。
あと、合説で事業説明をしてくれた方が私と同じくらいの年齢だったので、年齢に関わらずしっかりと責任のある仕事ができるんだと感じ、自分のキャリアアップにもつながるだろうと思ったんです。少なくともそこでは若手でも活躍できそうだなと感じました。
-「一番やっていけそう」と感じたのはどんな部分でしょう?
他の企業の中にはいかにも厳しそうで、お話してくださる方の語気や圧が強いと感じた企業もありました。会社説明会後に信じられないくらいの頻度で電話やメールの勧誘がありまして・・・。その企業はお断りさせていただいたのですが。
シーエスコミュニケーションはそういう圧の強さやしつこい勧誘などはなかったですし、色々な人と関わる中でやっていけそうだと感じたんだと思います。
-説明会で直接会ったからこそ、その企業のカラーや人の雰囲気がよくわかったのかもしれないですね。
「人の役に立っている!」現場に出たことでやりがいを強く実感
-入社後はどんな仕事をしていますか?
新入社員研修が終わってからは、その時その時に発生する業務の作業員として現場に出ることが多かったです。最近多いのはお客様のサーバーを設置するときの補助の現場です。先輩と一緒に行くのでOJT的に教えてもらっています。ただサーバーを設置するだけでなく、ケーブルがごちゃごちゃしないように綺麗に整線することも気を使って行いました。実際にサーバーを外して作業する時にはその方がやりやすいですし、お客様からみてもそういう部分を綺麗にやってくれる企業にお仕事を依頼したいと思うんじゃないでしょうか。
-お客様の立場に立った考え方ですね。お仕事をやる中でやりがいや達成感などを感じることはありますか?
先月、PCを設定して都内の学校に配置する仕事をしていたのですが、間接的ではあるものの子供たちのために仕事をしていると感じることができました。以前は教育関係のお仕事にも興味があったので、そこに携われたことが楽しいと感じました。この仕事が学生たちの教育に繋がっていて、多少なりとも役に立つことができているのかなって。
以前先輩から「仕事している時に今の仕事だけを見るのではなく、その先でこれがどういう場所でどういう事に役立っていくのかを考えてみよう」と言われた事があって、それを一番感じた瞬間でもありました。
-そういうことって先輩に言われただけじゃピンと来なくて、自分で感じて初めて納得できることかもしれませんね。
そう思います。ただ毎日仕事するだけだと辛いこともあったりしますが、人の役に立つ事ができていると感じられる事で仕事の付加価値を自分の中に持てるから嬉しいのだと思います。
-それに自分で気づけた事が素晴らしいと思います!
実際に入社してからもよかったなと思う事もありました。
フレックスで勤務できたのは自分としては嬉しく感じました。現場に行った時も早めに終わったタイミングで直帰するなどできたので、とても働きやすいと感じました。
あとは資格手当と資格報奨金は嬉しいです。基本情報(技術者試験)に合格したら報奨金で3万円をもらえて、月の手当も3,000円増えたのでモチベーションに繋がりました。
-頑張って資格合格した甲斐がありましたね。
“推し”のためにも、誇れる人でありたい!
-阿部さんのプライベートの話も聞かせてほしいと思うんですけど、休日はどのように過ごしているんですか?
週末にはアニメ関係のライブやイベントに参加しています。それがあると「その日まで頑張ろう」って思いますし、終わったら「すごくよかったな、私も頑張ろう!」と思えます。そしてまた次のイベントを楽しみにして・・・それが無限に続きます!
イベントじゃなくてもグッズを買ったり、好きなものに対していろんな行動を起こすことが楽しいと感じます。資格取得の報奨金もグッズ購入に使いました!(笑)
同じものを好きな友達や仲間たちと過ごすことも多いです。最近もイベントで隣の席にいた人に自分から話しかけて仲良くなりました。後で聞いたら私の倍の年齢の方でした。
-めちゃくちゃ“推し活”を楽しんでるんですねー!
-最後にこれからの目標や夢を教えてください。
これからの案件で仮想サーバーの運用や構築をやらせてもらえると聞いてます。それを極めていけばエンジニアとして強い人になれると思うので、まずはそれを頑張ってスキルを磨いて得意な領域としていきたいと思います。
あと、夢というか「こういう人でありたい」というものもありまして。
私はある人の推し活をしてるんですけど、ファンが恥ずかしい事をしていると、その人の評判も悪くなってしまいます。もちろん逆も同様です。なので私は自分の推しのためにも、自分を誇れるような人間になりたいと思っています。
・・・この話だと「推しのために生きてます」ってなっちゃいますかね?(笑)
-それもモチベーションに繋がってるのだからいいのではないでしょうか。(笑)
-今日は色々とお話を聞かせて頂きありがとうございました!
はい、ありがとうございました!
「好きなことがあるから頑張れる」という気持ちに共感できるかたも多いのではないでしょうか。
阿部さんの場合、そうやって真剣に取り組んだ結果、自分の進みたいと思う道のヒントを見つけることができたようです。
シーエスコミュニケーションには「好き」を武器にして仕事でも活躍しているメンバーがたくさんいるので、今後もご紹介していきたいと思います!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。