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上京して未経験からITエンジニアになった僕の場合

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上京して未経験からITエンジニアになった僕の場合
「わざわざ東京で働かなくてもいいんじゃない?」

母親の言葉に後ろ髪を引かれる思いで、東京に向かう新幹線に乗った3年前。

とある地方都市の工場で働いていた僕は、シーエスコミュニケーションに入社が決まり、ITエンジニアになるために上京しました。

最初は右も左もわからない状態でしたが、今では任される仕事も少しずつ増え、やりがいを感じる場面も多くなりました。

そんな僕が東京に出て働いてみて感じたこと、仕事のこと、生活のことなど自分の経験をもとにお話しします。



家賃はすごく高くて、通勤は地獄

いきなりリアルな話をしますが、上京する前の僕が一番気にしていたのは、やっぱり家賃でした。

 

東京は本当に家賃が高い。

 

それは地方にいた頃から何となく知っていましたし、できるだけ安く住める場所を探そうと思っていました。

 

実際、部屋探しをすると「この広さでこの金額なのか」と驚くことも多かったです。

 

地元ならもっと広くて、駐車場まで付いていたのに・・・と思うことも。

 

結局、広さや築年数は妥協しつつも、なんとかそれなりの予算で生活しやすい街に住むことができました。

 

ただ、東京で暮らし始めてすぐに感じたのは、本当に大変なのは家賃だけではないということでした。

 

それが通勤です。

 

東京の通勤ラッシュはとにかく恐ろしいくらい人が多い。

 

さらに乗り換えが多かったり、座れないまま長時間移動したり。

 

人身事故やトラブルなどで電車が遅れることも日常茶飯事です。

 

地元では車通勤だった僕にとって、これは想像以上に体力を使いました。

 

特に引っ越したばかりは、会社に着く頃には既に疲れ切っているという状態でした。

 

通勤の負担は暮らしてみて初めてわかることですが、その積み重ねが、毎日の働きやすさにかなり影響します。

 

一方で、さすがに3年も東京に住むと、あまりなんとも思わなくなってきた自分がいます。

 

慣れって怖いですね。

人が多い東京は、意外と孤独

東京に出れば、毎日がにぎやかで、新しい出会いも多くて、刺激のある生活が待っている。

 

上京する前は、何となくそんなイメージを持っていました。

 

実際、駅の付近や繁華街に行けば人はたくさんいます。

 

電車も街もお店も、地元とは比べものにならないくらい人であふれていました。

 

でも、東京で暮らし始めて感じたのは、人が多いことと、つながりがあることは別だということでした。

 

仕事が終わって家に帰っても、誰かと話すわけでもない。

 

休日になっても、気軽に会える友達が近くにいるわけでもない。

 

地元では、当たり前のように友達がいて、家族がいて、知っている場所があります。

 

それがなくなるだけで、思っていた以上に心細さを感じるものなんだと知りました。

 

ただ、その感覚はずっと続くわけではありませんでした。

 

職場で少しずつ話せる人が増えたり、東京の街に慣れてきたり、自分なりの過ごし方が見つかってくると、少しずつ居場所ができた気がします。

 

今では共通の趣味を持つ友達ができ、あまり寂しさを感じることもなくなりました。

 

ただし、上京したばかりの時期は、寂しさにつけ込むような誘いにも少し注意が必要です。

 

やたらと親しげに近づいてくる人や、うまい話を持ちかけてくる人には、すぐに乗らない方がいいと思います。

 

僕の経験上、マルチ商法か宗教の勧誘である場合がほとんどです。

 

東京には地方から出てくる僕のような人ばかりなので、孤独や不安を抱える気持ちにつけ込み、うまく利用しようと近づいてくる人がいるのも事実です。

 

十分注意してほしいと思います。

求人が多い東京は、会社選びが難しい

東京に出れば、ITエンジニアの仕事はいくらでもある。

 

上京を考え始めた頃は、そんなイメージを持っていました。

 

実際に調べてみると、ITエンジニアの求人は本当にたくさんありました。

 

ただ、数が多いということは、それだけ迷いやすいということでもあります。

 

給料が高く見える会社。未経験歓迎を大きく打ち出している会社。働きやすさをアピールしている会社。

 

どれも魅力的に見えて、何を基準に選べばいいのかわからなくなったのを覚えています。

 

特に未経験だった当時の僕には、仕事内容の違いも見えづらく、言葉だけでは判断しにくいことも多かったです。

 

ネットワークエンジニアの募集でも、実際にどんな経験が積めるのかは会社によってかなり違います。

 

だからこそ僕は、先に上京するのではなく、入社する会社を決めてから東京へ引っ越すことを選びました。

 

働く場所が決まっていれば、住むエリアも考えやすいですし、生活の見通しも立てやすくなります。

 

仕事も住まいも同時に探すより、不安はかなり減ったように思います。

 

僕が今の会社に入社を決めた理由のひとつは、資格手当が手厚かったことです。

 

工場で働いていた頃からネットワーク技術に興味を持ち、勉強してCCNAという資格を取得していました。

 

その努力をきちんと評価してくれる会社だと感じられたのは、大きな決め手だったと思います。

 

資格取得を応援してくれ、現場で経験を積むことができそう。

 

実際に入社後も資格取得をするたびに資格手当が増えていくので、モチベーションにも繋がっています。

 

僕はそんな部分で就職を決めましたが、人それぞれ大事にするポイントをしっかり見極めて企業選びをした方がいいと感じます。

「東京に来てよかった」と思う理由

正直、東京に来ただけで何かが劇的に変わるわけではありません。

 

仕事では覚えることも多いですし、時には思うようにできなくて落ち込む日もありました。

生活も最初は慣れないことばかりで、余裕がない時期もありました。

 

それでも、東京に来てよかったと今は思っています。

 

一番大きいのは、未経験からITエンジニアとして働けていることです。

 

少しずつできることが増えて、任される仕事も増えてきました。

 

そういう実感がやりがいにつながっています。

 

何より、自分がやりたかったネットワークエンジニアの仕事ができて嬉しく思います。

 

そして、今ここで技術や経験を身につけていることは、この先の自分にもつながると思っています。

 

たとえば将来、家族の事情などで地元に戻ることがあるかもしれません。

 

そんなときでも、東京で積んだ経験やスキルはきっと自分の強みになるはずです。

 

東京にいること自体が大事なのではなく、ここで何を身につけるかが大事なんだと思います。

 

地元に残っていたらどうなっていたかはわかりません。

 

もしかしたらずっと工場勤務をしながら安定した毎日を送っていたかもしれません。

 

でも、あのとき動かなかったら、今の自分はいなかったと思います。

 

自分で決めて動くことの大切さや、不安でも挑戦してみることの面白さを知ることができました。

 

ちなみに、「わざわざ東京で働かなくてもいいんじゃない?」と不安そうに言ってた母親も、時々僕に会うことを口実に東京に遊びに来ています。



もし今、東京で働くことを迷っている人がいるなら、無理に来る必要はないと思います。

 

ただ、少しでも挑戦してみたい気持ちがあるなら、一度ちゃんと向き合ってみてもいいかもしれません。

 

僕の話が少しでも迷っている人に届けば嬉しいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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