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絶対にやめて!AIを使う上でやってはいけない3つのこと

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絶対にやめて!AIを使う上でやってはいけない3つのこと

生成AI、活用していますか?

ChatGPTをはじめとした生成AIは、今やビジネスの現場でも当たり前のように使われる時代になりました。

メール作成、議事録、資料作成、調査、要約、情報分析、画像作成、プログラミングなど、様々なことを人間の代わりにこなしてくれます。

実際、「生成AIを使って業務効率や生産性が上がった」と感じている人も多いのではないでしょうか。

しかしその一方で、生成AIは便利な反面、使い方を間違えると非常に危険です。

一歩間違えば上司や取引先から信頼を失うことになりかねません。

そんな事にならないよう、ビジネスで生成AIを使う上で特にやってはいけないことをお伝えします。

ビジネスで生成AIの使い方を間違えると危ない

生成AIは、すでに多くの企業で業務利用されています。

 

文章作成や情報収集だけではなく、分析、プログラミング、資料作成など、その活用範囲は急速に広がっています。

 

実際、「とりあえずChatGPTに聞く」が当たり前になっている人も多いのではないでしょうか。

 

ビジネスマンが生成AIを使う理由は、単純な“便利さ”だけではありません。

 

業務効率化や生産性向上はもちろんですが、アイデア出しや思考整理など、“考える補助”としてAIを利用する人も増えています。

 

実際、一人で考え込むより、AIへ質問を投げながら整理した方が、早く形になる場面も少なくありません。

 

そのため、多くの企業やビジネスマンが生成AIを業務へ取り入れ始めています。

 

そしてそれ自体は、決して悪いことではありません。

 

むしろ今後のビジネスでは、生成AIを使える人の方が有利になる場面は増えていくでしょう。

 

しかしその一方で、生成AIの使い方を間違えると、予想以上に大きな損害を被る可能性があります。

 

便利だからこそ、使う側にも正しい知識やリテラシーが求められる時代になってきているのです。


やってはいけないこと① 機密情報や社内情報を入力する

生成AIをビジネスで使う上で、まず注意しなければならないのが、入力する情報の扱いです。

 

ChatGPTなどの生成AIは、画面上では気軽に使えるツールに見えます。

 

しかし、クラウド型の生成AIを利用する場合、入力した情報は自分のパソコンの中だけで処理されているわけではありません。

 

基本的には、インターネットを通じてAIサービス側のサーバーへ送信されます。

 

つまり、社外のサービスへ情報を渡しているということです。

 

ここを理解しないまま、社内情報や機密情報を入力してしまうのは非常に危険です。

 

例えば、顧客情報、契約内容、未公開の資料、開発中のサービス情報、特許に関わる技術情報、ソースコードなどをそのまま入力してしまうケースです。

 

本人としては、「要約してほしい」「分かりやすく整理してほしい」くらいの感覚かもしれません。

 

しかし会社から見れば、社外秘の情報を外部サービスへ送信している状態です。

 

特に、無料で使える生成AIに未公開の技術情報や特許関連の情報を入力するのは避けるべきです。

 

入力した瞬間に世界中へ公開されるわけではありません。

 

ただし、サービス側に情報が送信され、保存や品質改善に利用される可能性がある以上、情報管理や知財管理の観点で大きな問題になる可能性があります。

 

「名前を出していないから大丈夫」と思っていても、入力した内容から会社名や案件内容が推測できてしまう場合もあります。

 

生成AIを使う時は、まずその情報を社外に出してよいのかを考える必要があります。

 

安全に使うためには、固有名詞を伏せる、内容を抽象化する、ダミーデータに置き換えるなどの工夫が必要です。

 

また、会社が社員の業務利用を前提に用意している生成AIであれば、一定のルールのもとで利用できる場合もあります。

 

例えば、企業向けのAIサービスや社内専用AIでは、入力内容を学習に利用しない設定や、アクセス管理、ログ管理などが整備されていることがあります。

 

そのため、「生成AIだから危険」と一括りにするのではなく、どのAIを、どのルールで、どの情報まで入力してよいのかを確認することが重要です。

 

特に危険なのは、会社の許可を得ていない無料の生成AIや個人アカウントに、社内情報や顧客情報をそのまま入力してしまうことです。

 

生成AIは便利ですが、何を入れてもよい箱ではありません。

 

情報の扱いを間違えれば、業務効率化どころか、会社の信用や知的財産を傷つけるリスクにも繋がります。


やってはいけないこと② AIの回答を確認せず使う

生成AIを使って調査や情報整理をすると、短時間でそれらしい回答を得ることができます。

 

自分で検索して、複数のページを読み比べて、必要な情報を整理する。

 

そうした手間を省けるため、業務上の調べものに生成AIを利用している人も多いでしょう。

 

しかし、生成AIから返ってきた回答を「調査結果」として、そのまま使うことは危険です。

 

生成AIは、分からないことに対して必ず「分かりません」と答えるわけではありません。

 

実在しない情報や誤った内容であっても、自然な文章で、正しそうに回答することがあります。

 

実際、米国では弁護士がChatGPTを使って作成した訴訟書面に、実在しない判例が引用されていた事例があります。

 

弁護士は、AIが示した判例を十分に確認しないまま裁判所へ提出したことが発覚し、最終的に5000ドルの罰金、裁判所への出廷資格の取消しなど厳しい処分を受けました。

 

この事例で問題だったのは、生成AIを利用したことではありません。

 

専門家である弁護士が、AIから出てきた情報を確認せず、自らの提出物として扱ってしまったことです。

 

これは法律の仕事に限った話ではありません。

 

AIが生成した情報を社内や取引先へ共有し、その内容が誤っていた場合、「AIの回答を使っただけです」では済みません。

 

相手に説明したのも、資料を提出したのも、自分なのですから。

 

生成AIは、調査のきっかけや情報整理の補助としては非常に便利です。

 

しかし、重要な情報を扱う場合は、必ず公的機関の資料や公式サイト、原典などの一次情報を確認する必要があります。

 

たとえ検索して出てきたWebサイトの情報でも、一次情報以外は間違っていることもあるので注意してください。

 

AIの回答は、確認する前の参考情報と捉え、自分で事実確認を行うことを忘れないようにしましょう。


やってはいけないこと③ 判断や責任までAIに任せる

生成AIは、情報整理や選択肢の提案、アイデア出しなど、“考える補助”として非常に優秀です。

 

そのため、企画、提案、採用、分析など、何かを判断する場面で生成AIを活用している人も増えています。

 

しかし、AIが出した答えを、そのまま“自分の判断”にしてしまうのは危険です。

 

例えば、

 

「AIが問題ないと言っていた」

「AIがこの案をおすすめしていた」

「AIの分析結果ではこうなっていた」

 

という理由だけで、重要な判断を進めてしまう。

 

これは、一見すると効率化しているように見えます。

 

しかし実際には、“自分で判断すること”を放棄し始めている状態です。

 

そして、人間が思考を止め、システムへ依存し始めると非常に危険です。

 

AIの回答が間違っていた時、自分で違和感に気づけない。

問題が起きても、なぜそうなったのか説明できない。

AIが無ければ、自分で判断できなくなる。

 

つまり、AIを使っているつもりが、徐々にAIに判断を委ねる側へ変わっていきます。

 

ですが当然ながら、実際に責任を取るのはAIではありません。

 

顧客へ説明するのも、上司へ報告するのも、取引先へ謝罪するのも人間です。

 

生成AIは、考えるための材料を出してくれる道具です。

 

最終的に確認し、判断し、責任を持つのは、自分自身でなければなりません。

 

便利な技術ですが、考えることをやめた瞬間、人はAIを使う側ではなく、“AIに使われる側”へ変わってしまうのかもしれません。



「AIっぽい」が信用を落とすこともある

文章や画像を見ていて、「これAIで作ったな」と感じたことはないでしょうか。

 

そしてその瞬間、どこか冷めた感覚になったり、「大丈夫かな」と不安に感じた経験はありませんか。

 

もちろん、生成AIを使うこと自体は悪いことではありません。

 

これからもっと活用される時代となってくることは間違いありません。

 

しかしビジネスにおいては、“AI丸投げ感”が強い文章や資料、画像は、相手からの信頼を下げる原因にもなります。

 

なぜなら、「この人は本当に内容を理解してこちらに伝えているのか?」という疑念に繋がるからです。

 

確かに形としては綺麗にまとまっていても、どこか中身が薄かったり、作った本人が内容を理解していなかったり、考えや熱量が見えてこない。

 

そういった文章や資料を見ると、AIが出したものを、そのまま持ってきただけだとすぐにわかってしまいます。

 

誤った情報や、明らかに不自然な画像を使っている場合、「こんなところもチェックせずAIを使っているのか」と感じてしまいます。

 

私も打合せをした他社の営業の方が、あからさまにAIが3秒で作ったようなPRの資料を持ってこられた時に、こんな風に感じました。

 

「あっ、この人は私のことを“AIで適当に出力したものでも満足するレベルの人”だと思ってるのか・・・。ふーん、そうかそうか・・・」

 

と。

 

つまり問題なのは、AIを使っていることではありません。

 

「適当な仕事」が伝わってしまうことです。

 

特に最近は、多くの人がAI生成コンテンツに見慣れてきて、「AIっぽさ」は以前よりも簡単に見抜かれるようになってきました。

 

そしてビジネスでは、「この人は自分で考えているか」「こちらと真剣に向き合ってくれているのか」が、そのまま信用に繋がります。

 

そのことを心に止めつつ、使い方を見極めながらAIを有効活用していくべきだと感じます。



考えを放棄した瞬間に、AIに使われる側へ

生成AIは、これからのビジネスにおいて当たり前の存在になっていくでしょう。

 

実際、文章作成や情報整理だけではなく、アイデア出しや思考整理など、“考える補助”としても非常に優秀です。

 

そのため今後は、生成AIを活用できる人ほど、高い生産性を出せる時代になっていくと思います。

 

しかし、その一方で危ないのが、「自分はAIを使いこなせている」と思い込んでしまうことです。

 

AIを使って短時間で綺麗な文章や資料を作れることと、本当にAIを使いこなせていることは別です。

 

AIが出した内容を確認しない。自分で考えない。内容を理解しないまま利用する。

 

それでも「自分はAIを活用できている」と感じているのであれば、それはAIを使っているのではなく、AIへ依存し始めている状態なのかもしれません。

 

生成AIは非常に便利ですが、考えることを手放した瞬間、人はAIを使う側ではなく、“AIに使われる側”へ変わってしまうのかもしれません。

 

これからの時代に求められるのは、単にAIへ上手く指示を出せる人ではありません。

 

AIを活用しながらも、自分で考え、判断し、その結果に責任を持ち続けられる人です。

 

そのためには、知識や技術だけではなく、人として経験を積み、物事を深く理解し、他者と向き合いながら成長し続けることが大切だと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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